Company企業情報
good for everyone, goods for everyone.
生活に欠かせないもの。そんなものを私たちは作っています。
「三方よし」の「3」という数字は、何を表していると思いますか?
それは「売り手」「買い手」「世間」です。
日本各地で活躍していた近江商人が大切にしていた考えです。
信頼を得るために、売り手と買い手がともに満足し、さらに社会貢献もできるのが良い商売であるとの考えです。
私たちは「三方よし」をベースに生活に欠かせない日用品を作り続けています。
私たちの商品開発は【みんなが喜ぶいいものを作る。】をモットーとしています。
このモットーを軸に様々な商品を開発しています。
当社の成り立ち、展望
当社は創業者薦田唯雄が昭和六年、紙紐の撚り機を開発したところにはじまります。
当時は現在のように銀行がなく、近所の高利貸しから資金を調達し、事業を展開しました。
元本、利子は当然ですが、心付けを上乗せして返済にあてていたといいます。
事業の展開にあたって信用を最も重んじた創業者の世間に対する姿勢をわたしたちは受け継ぎ、永続的な発展のために日々精進しております。
1990年代、鶴や亀などをあしらった水引細工をまとった飾金封は、市場では400円や500円の上代で販売されていました。当社は同スペックの商品を、業界で初めて100円ショップ向けに販売しました。
いまの市場でこそめずらしくはありませんが当時としては画期的な一手で、同業他社からの圧力にも屈さず徹底したコストカットによる製造原価の低減を通じて価格競争力の向上につとめました。
代表メッセージ
産業革命によって機械が肉体労働をするようになりましたが、IT革命によってAIやロボットが頭脳労働や肉体労働をする時代がすぐそこまで迫っています。
大きな時代の変化の中で、わたしたちは人として生きることの意味を問われています。
ある歴史学者が、わたしたちホモ=サピエンスが台頭した最大の理由として「柔軟に協働ができる」ことをあげています。
多様な個人の集まりが企業です。それを烏合の衆ととらえるのか、ひとりひとりがお互いに補いあって成長し進化するひとつの生命体ととらえるのか。
使役されている、させられているという感覚ではなく、そこに価値があり意味を見いだせるようにおのおのが納得し、腹落ちしたうえで業務にとりくめる環境をつくるにはどうすればよいのか。
メンバーひとりひとりがそれぞれの特長を最大限に活かし、それらが有機的にくみあわさって成果をつくりだし、達成感をわけあえ、しかもメンバーひとりひとりがえがいた理想の自分を実現できる器としての会社をつくるためにはどうすればよいのか。
「思考は現実化する」常識では不可能だと思われることを実現する協働のもとに、生命体のように生きた会社を、メンバー全員とともにつくっていきたいと思っております。
代表取締役 薦田拓大
会社概要
商号 | 薦田紙工業株式会社 |
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創業 | 1931年 |
設立 | 1964年 5月 7日 |
代表者 | 代表取締役 薦田 拓大 |
事業内容 | 日用品雑貨の製造卸 |
所在地 | 愛媛県四国中央市寒川町4789 |
沿革
1931年 | 薦田唯雄商店創業 |
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1964年 | 薦田紙工業株式会社設立 |
1984年 | 妻鳥町に本社開設 |
1989年 | 浙江省杭州市に他社との共同で工場開設 |
1995年 | 江蘇省鹽城市に工場開設 |
1999年 | 妻鳥町内に本社移転 |
2007年 6月 | 藤原工場開設 |
2009年 4月 | 上海市に輸出入事業部設置 |
2010年11月 | 寒川DC開設 |
2015年 7月 | 北野工場開設 |